※内容は全て取材当時のものです
佐々木 真理英
2007年入社(中途)
エイベックス・ピクチャーズ株式会社
MD&マネジメントグループ マネジメントユニット
現在の仕事内容を教えてください。
声優、声優アーティストのマネジメントを担当しています。
現在の仕事のやりがいは?
可能性を感じて自分で売ると決めた子が、長い年月をかけて作品の主演を任されるようになったり、ソロでライヴツアーをやれるまでに成長した時はとても感慨深く、やりがいを感じる瞬間ですね。
あとは、直感で絶対にこの子はいける!と感じた原石である石橋陽彩がディズニー/ピクサー映画「リメンバー・ミー」の主役に決まった時はやはり嬉しいものでした。
現在の仕事の大変さは?
人を売るという仕事なので、そこには色々な感情や考え方があり、一筋縄ではいかないことも多々あります。
話し方、伝え方、タイミング、一つ間違うと進んでいたものがストップになってしまうこともあるので、そこは非常に気を使いますね。自分がうまく立ち回れなかった時は不甲斐なさを感じます(笑)
なぜエイベックスに入ろうと思った?
正直なところ、勤めていた会社がなくなりどうしようかと思っていた時に、エイベックスで募集があると先輩に教えてもらったんです。
当時の自分はまだ若かったですし、できそうな仕事の選択肢がほぼなかったので、とりあえずのつもりで応募してみました。そこから声優マネジメントの仕事に出会い、気づけば入社12年目になりました。
エイベックスってどんな会社ですか?
自分の仕事に対してちゃんとした信念さえあれば、自分のやりたいように自由に働ける会社だと思います。
学歴や社歴に関係なく、実力主義なところも自分には合ってるなと感じます。
エイベックスでどんなことがしたい?
人事異動というきっかけで出会ったのが今の声優マネジメントという仕事でした。
正直、「アニメ」「声優」という文化は全く無知でしたが、「声優になりたい!」という、今でもずっとマネジメントを担当させてもらえている役者たちに出会った事で、その夢を叶える事がいつの間にか自分の夢になり、今ではこの仕事に出会えた事に感謝しています。
CDが売れない時代になり、音楽業界が苦戦を強いられる中で、アニメや声優というコンテンツは非常に強いものになっていると感じます。
市場が日本だけではなく、世界にあるという可能性はとても魅力的で、海外に行かせていただく度に、「声優」という価値の高さを実感します。
ですので、マネジメントを担当する子たちが、日本のみならず世界で活躍できる声優、声優アーティストになっていけるよう、変わらず支えていくことが夢ですかね。
エイベックスで働きたい方へ
入社する前からこれがやりたい!と明確には決まってないという方、意外と多いのではないでしょうか?
私はそうでした(笑)。なので心配しないで下さい。エイベックスには本当に色々な仕事があり、出会った仕事の中に面白さや楽しさをみつけられると思うので、迷っている時間があればとりあえず飛び込んでみて下さい!
人からよく言われること
絶対怖い人だと思ってました。と、つい先日入社してきた新人の子に言われましたね(笑)。
チームのみんなが口をそろえて、真理英さんは変わってる、普通じゃないと言うんです。自分では、誰よりも普通だと思ってるんですけどね。納得いかないです(笑)。