※内容は全て取材当時のものです
関根 瑛一
2010年入社(新卒)
エイベックス・エンタテインメント株式会社
アライアンス本部 タイアップグループ
※ 所属・経歴・原稿は2018年3月時点のものになります
現在の仕事内容を教えてください。
入社以来部署が変わらず、タイアップを専門にしています。
タイアップといっても幅は非常に広く、企業CMへのキャスティング&楽曲使用・ドラマ&映画主題歌・ツアー協賛・その他企業とのアライアンスが主な業務になり、企業やテレビ局、広告代理店、芸能事務所と日々向き合っています。
今はチーフプロデューサーとして、現場をまとめる役割も担っています。
また、次期経営者という位置づけで呼んで頂いておりますが、「ジュニアボード」というプロジェクトチームが昨年発足し、そこに所属させて頂いています。ジュニアボードは17名で構成されてますが、そこでは本社ビルの移転に伴う弊害をどのようにクリアしていくか、新しくなったブランドロゴやタグライン(企業理念)を、どのように社内で浸透させていくか、どのように社員の皆さまに意識付けをし、松浦社長の想いを現場に届けるのか、など日々検討しています。
また社内改善のために10個のプロジェクトを遂行しています。女性社員の活躍に向けた社内環境や意識の改善、社内の表彰式、その他人事に関することなど、本務のタイアップ業務とは別軸で、会社に関する業務も担当しております。
現在の仕事のやりがいは?
ソチオリンピック・リオオリンピックのフジテレビテーマソングを絢香・EXILEで主題歌を決めたとき。オリンピックに携われた喜びや成長は忘れません。
また、浜崎あゆみや安室奈美恵と仕事で携わったときは、達成感や辛さなどもあり、常に神経を使って仕事をしました。
現在の仕事の大変さは?
タイアップグループは、案件を決めるだけでなく、プロデューサーとして、アーティストサイドと企業・テレビ局の担当者サイドとの間に入って、物事を円滑に進めるのも仕事です。
その際に相手の気持ちを汲み取り、先回りをして物事を調整したり、ボタンの掛け違いで円滑に進められないこともあります。お互いの譲れない意見が出た際には苦労はしますが、苦しさやネガティブな思いを持ったことは一度もないです。
学生時代に熱中していたことは?
小学生から大学までサッカーを続けてきましたので、サッカー以外に思いつきません笑
なぜエイベックスに入ろうと思った?
大学が土木科だったので、インターンでゼネコンに勉強しに行ったのですが、毎日黙々と設計図の作成やPC作業、決められた時間にチャイムが鳴り昼食をデスクで食べ、チャイムが鳴ったら、また作業の繰り返し。どこのゼネコンもそうではないと思いますが、私にはどうしてもこの環境や仕事が合わないと思い、好きだった音楽やテレビの世界に飛び込む決意をしました。
入社前のエイベックスの印象は?
実はエイベックスの音楽は聞いたことがなく、名前は知っている程度でした。
ただ調べていくと事業が多岐にわたっていて、音楽ではない会社だと興味を持つようになりました。
入社後のエイベックスの印象は?
思っていた以上に、いい意味で会社っぽくないところもあり、学歴ではなく実力主義で、私は社風が合うなと思いました。
エイベックスでどんなことがしたい?
近い夢は、タイアップをきっかけにヒットを必ず作ります。今はBeverlyというアーティストで達成できそうです。
遠い夢は、音楽市場が縮小している中、エイベックスを支える新たなビジネスをします。遠いといっても3年以内です。
プライベートで熱中してることは?
サーフィン
ジム
サウナ
これからやってみたいこと、人生の目標は?
これ以上趣味ができると仕事に支障が出ますので、仕事の時間をもっと増やします。