※内容は全て取材当時のものです
やりたいことが、ハッキリしている人がいる。そこまで明確じゃない人もいる。やりたいことが、すぐにできないこともある。やりたいことを、自分で始めることもできる。やりたいことが、途中で変わることもある。本当にやりたいことが、何年後かに見つかることがある。――エイベックスって、そんなところ。
エイベックス・エンタテインメント株式会社
レーベル事業本部 第2C&Rグループ セールス第2ユニット
現在、販促担当として、アイドルグループ「わーすた」の販売戦略および国際戦略、プランニングを担当。また、制作担当として、シンガーソングライター「Miyuu」のプロデュースも手がける。
エイベックス株式会社 CEO直轄本部 新事業推進グループ
エイベックス・デジタル株式会社 ビジネスデベロップメントグループ
エイベックス・マネジメント株式会社 プロジェクト戦略グループ
シニアプロデューサー
大学院修了後、大手電機メーカー社会インフラ部門の技術営業として、プロジェクトマネジメントを経験。現在、グループ3社に籍を置き、新規事業の創出、事業化に関わる。
サッカーが好きって理由だけで、ほとんど喋れない状態でバルセロナに留学。その後、バックパッカーをやってました。1年弱、ヨーロッパを一通りと南米のスペイン語圏をまわりました。
ラテン音楽が好きになったのは、そのときです。あと、スペインの商店街で日本のアイドルの曲が流れてるのを聞いて、「すごい、音楽や映像は国を超えられる!」って。で、こういう世界に通用するコンテンツをつくりたいと思ったんです。
レコード会社もいくつか受けましたよ、ラテン音楽がある大手とかも。けれど、ラテン音楽部門がないエイベックスの方が、自分がパイオニアになれる、スピード感を持って自分の価値を高められると思いました。自信があったんですね。面接のときから、「入社したら、絶対、制作をやります!」って言ってました。
前職は大手総合電機メーカー。入社から3年経って、ある程度ハードを扱う仕事を俯瞰して理解できるようになっていたけれど、会社にも仕事にも別段不満があったわけじゃないんです。漠然と、「若いうちにソフトを扱う仕事をしたいな」ぐらいの気持ち。
エンタメをやりたいというのもなかったですね。強いて言えば、「人」を扱いたいって思ってたかな。番組制作や音楽、配信プラットホームにしても、人が最大のソフト、コアコンテンツでしょう?
そんなとき、異業種交流会で、エイベックスの人と知り合いました。私は、理系の大学院を出て、入社後は技術営業だったので、まわりはロジカルな人ばかり。エイベックスの人は、ひとりはロジカル寄りで、もうひとりはクリエイティヴって感じでした。そんな二人が、同じセクションで同じ目標を追いかけている。「そういう環境って、すごくいいな」と思いました。