働く女性のライフワーク

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※内容は全て取材当時のものです

グループ従業員数1,440名以上、そのうち、女性社員は580名程。仕事、キャリアから、プライベート、恋愛事情、結婚、子育てまで。「女性が働く場所としてのエイベックス」について、部署の違う3名が自由に語った。

  • 菊田 洋子
    2004年中途入社

    エイベックス・エンタテインメント株式会社
    ライヴ事業本部 第1制作グループ
    ゼネラルマネージャー

    新卒で大手通信キャリアに入社後、エイベックスグループ再編前のアクシヴに入社。以来、コンサート企画制作、プロデュース業に従事。2010年より管理職となる。

  • 橋本 仁美
    2005年中途入社

    エイベックス株式会社
    人事総務本部 人事グループ 第1人事ユニット

    前職は、テレビ局のフロアーディレクター。自分のやりたいことを考えたタイミングで、エイベックスに転職を決意。映像事業本部事業管理、経営企画室などを経た後、2017年より現職。

  • 谷本 結海
    2015年新卒入社

    エイベックス・エンタテインメント株式会社
    ビジネスアライアンス本部 プロモーショングループ 第1プロモーションユニット

    入社後、動画メディア立ち上げに関わった後、dTV、AWAの宣伝や音楽作品調達営業に携わる。2018年より現部署。音楽プロモーターとして、エイベックスに所属するアーティストの雑誌やWebの宣伝を担当。

クリエイティヴな人を支えることは、私にもできる。――仕事の環境、キャリアアップについて。

谷本
あの、聞いていいですか?
菊田・橋本
もちろん!
谷本
私は宣伝系の仕事が長いので、お二人のお仕事の感じが全然分からなくて。例えば、女の人の割合ってどうなんですか?宣伝は、大体男女半々って感じですけど。
菊田
ライヴ制作全体では、男性の方が多いかな。ただ、第1制作グループは、私が採用に関わっていることもあって、女性が多いんだよね。私が担当した面接では、きちんと受け答えができるのは女性が多くて、結果的に女性を採ってしまっているのかも。
橋本
人事も女性の方が多くて、割合で言うと1:3くらいかな?経営企画や事業管理は、男性の割合が高かったよ。
谷本
ちなみに、男性と女性で仕事の内容って変わります?宣伝は、全く変りません。
菊田
ライヴ制作もまったく同じ仕事。ライヴ制作といっても、力仕事をするわけではないからね。
橋本
人事も男女まったく同じ。管理系はほぼそうだと思う。
谷本
それと、正直、仕事楽しいですか?私は、今、仕事がすごく楽しいんです!自分の担当アーティストをメディアで取り上げていただいたときとか、もう、最高で。担当アーティストが友だちのSNSに載ったりしているのを見たりするのも、とってもうれしい。
菊田
私は、もともとライヴが大好きで、好きなことを仕事にしたい!と思って、転職を考えていたのね。今、やりたいと思っていたことを仕事にできているのは、幸せだと思ってる。
谷本
私もそう思います!
菊田
仕事だから、大変なことも多いし、楽しいだけではやってられないけど。でも、やり遂げたときの達成感とか感動が大きいから、やっぱりこの仕事に携われて良かったと思ってる。
橋本
私は、エイベックスの音楽を聴いて過ごした世代。そこに転職できたから、「この会社に自分はどう関われるのかな」って考えたのね。
谷本
なるほど。
橋本
それで、「私はクリエイティヴの仕事はセンスがなくてできない。だけど、そういう人を支えることはできる」と思ったの。今、人事制度を企画・運用していく仕事に携わっているけど、社員みんなの声を聞いて、しっかりと向き合いたいって思ってる。そして、少しでも支えになりたい。思い描いているところにはまだまだだけど、とてもやりがいを感じてる。
菊田
うんうん。
橋本
菊田さんって管理職でしょう?うち、女性管理職の割合ってまだ低いよね。
菊田
私はもともと、自分がやりたい仕事を楽しくできればいいと思っていた方。だから、管理職になりたいわけではなかったんだけど、自分自身が成長していって、もっと新しいことをやりたいと思ったときに、管理職にならないと自分がやりたいことを実現していくのは難しいって思ったんだよね。役職があることで、社内外の人を巻き込んで、いろいろなことに取り組みやすいから。
橋本
なるほど。管理職をやりたいと思っている女性は少ないかもしれないけど、そういうのなら、「やってみよう」って人もいるかもしれないね。
菊田
そうそう。実は、昨年から本格始動した女性視点での企業課題解決を担う女性活躍プロジェクト「nadesico a-project」の立ち上げに関わっていて。このプロジェクトでエイベックス全体の向上につながるような取組ができるといいなぁと思ってる。今後、もっと女性が活躍できる会社になるために、いろいろな部署や世代、ライフステージの女性社員が集まって、できることを話し合いながら、進めているところ。
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  • クリエイティヴな人を支えることは、私にもできる。
  • 無駄に過ごしている時間は、1秒もないかな。
  • 大変?子育てとの両立